今回は山梨県甲府市にある武田氏館へ行ってきました。
目次
武田氏館(日本100名城 No.24)
山梨県甲府市には、日本100名城が二つあります。
・武田氏館(No.24)|築城1519年|武田氏
・甲府城(No.25)|築城1590年代|加藤長政→徳川氏→柳沢氏
存在している時期が全然違いますので混乱しないように!
武田氏館は武田氏がいる戦国時代です。甲府城は江戸時代の安定期のお城です。
武田氏館跡、今は武田神社として武田晴信(信玄)公を祀っています。
武田氏館へのアクセス
武田氏館への行き方は一本道なので非常に分かりやすいです。
JR甲府駅北口から、武田通りを2.2km。歩くと30分くらいでしょうか。でも、ダラダラと登り道なので結構しんどく、車かバスをお勧めしたい(汗)
・車で
JR甲府駅北口から武田通りを一直線です。片側1車線の2車線道路。
駐車場は武田神社(武田氏館)の前に20台ほどと、左側に回り込んで「第二駐車場」と呼ばれるところがあります。
人気のある神社なので土日祝日の駐車場は満車になるのが早いかも。
・バスで
JR甲府駅北口|10系統・武田神社行|約8分|190円|
JR甲府駅北口発
8:15 / 9:35 / 10:00 / 13:00 / 13:30 / ・・・ と、かなり不定期です(汗)
武田氏館 スタンプ設置場所
武田神社 神符授与所
神符授与所は拝殿の向かって右側にあります。おみくじや御朱印を頂ける場所ですね。
午前9時~午後4時までは開いてるっぽいので、スタンプは押せそうです。
それ以外の時間帯は不明。
武田氏館の見どころ
武田信玄公
こちらの像は武田氏館ではなくて、JR甲府駅の南口に立っています。
太った武田信玄像はとっても貫禄がありますね。父を追放するってところが凄い。
今朝は甲府駅前にある武田信玄像。
— kagolabo@鎌倉 (@KagolaboJp) August 20, 2020
信玄肥えてるなー😅
早朝はいい気温やけど、昨日は38.4℃。車の中も涼しくなりにくく、熱中症っぽくなって辛かった🥵#甲府 #武田信玄 pic.twitter.com/i40ovaEjlH
武田二十四将
武田信玄には特に評価が高い24人が有名な家臣団として、今も名前が受け継がれています。
武田氏館の周辺にはその家臣団の邸宅跡が散らばっていて、その屋敷跡には説明板が設置されています。
好きな武将の屋敷を見つけに行くのも楽しいですね。
武田神社
武田氏館跡は今は武田神社として、武田信玄公をお祀りし、本丸には神社本殿が建っています。
御祭神が武田信玄公の武田神社へー。
— kagolabo@鎌倉 (@KagolaboJp) August 21, 2020
ココは御朱印も頂きました!
信玄公って、鎌倉の八雲神社を建てた新羅三郎義光の後裔なんだって🤔
繋がるねー。#御朱印 #神社巡り pic.twitter.com/clqMDUP5Zy
武田氏館跡
現在は武田神社でも、昔は武田信玄という戦国大名の屋敷跡。
なので神社の周りには、堀や曲輪、馬出、など、いろんな遺構を見つけることが出来ます。
武田神社だけなく、館跡を一周すると、軽い要塞みたいで面白いです。
日本城郭検定 過去問題
武田氏館の背後には要害城という「詰の城」がある
これは朝倉氏館と一乗谷城(詰の城)と同じ仕組み。
要害城(要害山城)は、続日本100名城(No.127)
武田氏の城郭の特徴は「半円形」の馬出
大手三日月堀
三日月堀は、丸馬出と呼ばれる城館の出入口を守る施設の一部として築かれたもので、本来は内側に土塁を伴っていたと思われます。
丸馬出は、武田氏が支配した長野県や静岡県、群馬県北西部などの城郭に数多く存在することから、武田氏が用いた築城技法の一つと考えられています。