今回は山梨県甲府市になる甲府城に行ってきました。
目次
甲府城(日本100名城 No.25)
山梨市にはもう一つ、戦国武将の武田氏が築いた「武田氏館」がありますが、これとは全く別物。
江戸時代はこちらの甲府城が政治の中心となりました。
甲府城の公式HPはコチラ
甲府城へのアクセス
甲府城はJR中央本線の「甲府駅」すぐそばに位置しています。
今は江戸時代の面積の1/3ほどになってしまいました。JRも甲府城跡を横切っている感じです。
その他、甲府城跡には官公庁の建物が建っています。
・電車にて
甲府城がJR甲府駅に近いのと、甲府駅という大きな駅で特急なども止まりますから電車が便利です。
・車にて
高速道路が甲府市街地の外側を通っています。
そのために最寄りのICから甲府市中心部までは交通量の有る道路を走らないと行けません。
最寄りのICは「一宮御坂」、「甲府昭和」といった感じになります。
甲府城には周辺にコインパーキングが沢山ありますので駐車場の心配はしなくて良いと思います。
甲府城 スタンプ設置場所
・舞鶴城公園管理事務所
甲府城にある「舞鶴城公園管理事務所」内にスタンプが設置されています。
開館時間は8:30~17:00です。
事務所の中に人が居なくても入口のドアを開けた建物内に置いてあって自由に押せるようになっています。
もう一つ稲荷櫓でもスタンプ押せますが月曜休館とかなので、この事務所を目がけた方がよいと思います。
甲府城の見どころ
武田信玄とは関係なし
甲府城は武田氏が滅んだあと、武田氏館に変わる城として築城された。
初代の築城者は、豊臣秀吉家臣の「浅野長政」。
その後、徳川将軍家一門が支配する重要な城に。
徳川将軍家6代の「徳川家宣」は甲府徳川家からの養子。
また、甲府出身で甲斐武田氏の末裔と称した「柳沢吉保」も城主となり、城の拡張修築、城下の整備が行われ、この時代が一番栄えていたようです。
その後、柳沢家は大和郡山へ転封になりました。ここでもご活躍のようですが。
高石垣は東日本最大級(天守台、稲荷曲輪)
高石垣は東日本最大級のようです。
特に天守台と稲荷曲輪は高石垣で囲まれています。
天守台の野面積み
野面積みで積まれた天守台。築城は豊臣秀吉時代、重臣だった「浅野長政」と思われます。
浅野長政は5奉行の中で最大の大名。
浅野長政の妻は「やや」といい「ねね」と養女姉妹。なので、豊臣秀吉とは最も近い姻戚関係。
再建された稲荷櫓(艮櫓)
2004年(平成16年)に再建された二重櫓。
天守閣から鬼門の方向(北東)にあったため、「艮(うしとら)」櫓とも言われています。
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日、祝日の場合は翌日、年末年始
入館料 無料
日本100名城のスタンプも置いてあるようです。
甲府駅前にある甲府城。
— kagolabo@鎌倉 (@KagolaboJp) August 21, 2020
こっちは武田氏じゃなくて甲府徳川家。途中の柳沢吉保時代が一番賑わってた見たい。#日本百名城 pic.twitter.com/xCysp8IzTT
日本城郭検定 過去問題
※出題を見つけたら記載していきます。