品川台場|江戸時代末期の対外国防衛線

品川台場|江戸時代末期の対外国防衛線
2020-09-18
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今回はお台場にある城郭「品川台場」に行ってきました。
皆さんがお台場って言ってる地名の由来となった場所ですね!

品川台場(続日本100名城)

品川台場へのアクセス

品川って書いてますけど、実際はお台場にあります。
お台場から、お台場海浜公園を歩いて、第三台場までの遊歩道を歩きます。

お台場から歩いて約1.5km。片道20分ってところでしょうか。

品川台場 スタンプ設置場所

続日本100名城公式ガイドブックには潮風公園と書かれていますが、

2020東京オリンピックの為に立入禁止となっていて、
2020年8月現在は「お台場海浜公園公園事務所2F」に置いてあります。

※建物の右側に事務所へ上がる階段があるので、そこを登っていくと置いてあります。

台場公園(第三台場)

品川台場は、1853年6月のペリー来航により、江戸湾を守るために、江川英龍(伊豆韮山代官)により造営が開始された砲台付き防御施設です。

・ざっくり基本情報

計画では、海上に12個計画予定だったが、完成したのは6基。

そのうち残っているのは台場公園になっている、第三台場
と、研究用に残している第六台場(立入禁止)。

他の台場は撤去されちゃいました。

海上に作るのが大変だったので、計画して陸地側に作ったのが「御殿山下砲台」。
これは、品川宿の近くにありました。(現在は案内板が残っています。)

・石垣

近くに行くと、結構高い石垣が積まれています。
形からいって、打込接布積(うちこみはぎぬのずみ)でしょうか。

また、石垣の最上部には武者返(跳出|はねだし)も見られます。

・砲台

レプリカのようですけど等身大ではあるようです。

・陣屋跡

勤番者の居住地だそうです。

ほかにも、火薬庫跡やかまど跡もあります。
夏場は意外と草木が茂っていて道が分かりずらくなってます。冬場の方が楽しめるかもしれませんね。

第六台場(立ち入り不可)

完成した台場の内、3、6以外は埋め立てられたり、崩されたりしてます。

第三台場は一般の方が立ち入れる史跡公園として、第六台場は当時のまま保存するのを目的として残したのでしょう。

第六台場は船でしか上陸できませんが、第三台場から見ることは出来ます。

第六台場

日本城郭検定 過去問題

会津若松藩、忍藩、川越藩の3つの譜代藩が担当

完成した台場の防衛は、川越藩(第1台場)、会津若松藩(第2台場)、忍藩(第3台場)が担当

予備知識がなくてもお城見学は楽しめるかもしれませんが、知識をちょっと身に付けるだけで、得れる内容は5倍にも10倍にもなるのでお薦めです。

お城巡りに役立つ本