今回は岐阜県大垣市にある大垣城へ行ってきました。
築城日は、天文4年(1535年)宮川安定
廃城日は、昭和20年(1945年)戦火(第二次世界大戦)
目次
大垣城(続日本100名城 No.144)
大垣城は近くに鉄道路線が敷かれたため、JR大垣駅から歩いて10分程度の場所にあります。
大垣城へのアクセス
・電車で
JR大垣駅は複数の鉄道会社が乗り入れています。
とはいえ、旅行で来られる方は殆どがJR東海道線と思いますが・・・。
大垣駅はJR東海道線の起点となる駅。ここから大阪方面、名古屋方面への電車が出ていきます。
JR名古屋駅から行く場合は特別快速「大垣行き」が便利
大垣まで35分(岐阜まで23分)、770円です。横浜ー東京間(31分)って感じです。
・車で
大垣駅は地方都市であり、それほど渋滞は発生しないと思うので、車でも便利かもしれません。
・名神高速道路「大垣IC」
・東海環状自動車道「大垣西IC」
が便利かと思います。それぞれ大垣城までは10km圏内です。
大垣城の周辺、大垣駅周辺にコインパーキングが30か所程度あります。
最大料金が大垣駅周辺で1,000円、大垣城周辺で600円が相場という感じでしょうか。
大垣城 スタンプ設置場所
・大垣城天守内
100名城スタンプは大垣城の天守内入口すぐの場所に置いてます。入館しなくても押せる場所ですね。
個人的にはスタンプラリーよりも、お城の歴史とかを知りたい人なので100%入館しますけど。
大垣城と郷土館の共通券が200円(大人)です。
百名城のスタンプは下記のような感じ。スタンプの景色は天守閣入口の近くですね。
大垣城の見どころ
関ヶ原の戦い(西軍の拠点)
豊臣秀吉が亡くなってから起こった1600年の関ヶ原の戦い。
8月11日西軍率いる「石田三成」は大垣城に入り、西軍の拠点とした。と書いてますね。
天守の中は資料館の形式になっていて、絵や図などが豊富で丁寧なパネルが沢山あって、凄く勉強になります。
関ヶ原の戦いの前哨戦だった「杭瀬川の戦い」、大垣城籠城戦の経験を語った「おあむ物語」。
この辺の内容が特に充実していますね。
大垣城七口之門
大垣城は何重もの水堀に囲まれてて、総郭に7つの門があったようです。
その7つの場所に案内板が設置してありますし、現在の橋もその名前を踏襲してたりします。
当時の水掘は殆ど埋められてますけど、今でも残っている水門川沿いを歩くのも面白いです。
日本城郭検定 過去問題
見つけ次第、追記していきます!
大垣城 その他
美濃路 大垣宿
東海道の宮~桑名間は七里の渡しといって海上を渡るコースだったため、東海道「宮」からは、中山道の垂井へ向かう陸上の美濃路が良く使われたそうです。
宿場町なので、問屋場跡、本陣跡、脇本陣跡などが残っています(碑だけの場所もあり)
守屋多々志美術館
大垣市と鎌倉市の両方に関係する美術家の守屋多々志さん。
大垣城からも近いので、ぜひ立ち寄りたいスポットですね。
大垣市で守屋多々志さんの名前を見つけてピンときた😉
— kago@鎌倉 (@KagolaboJp) November 23, 2020
円覚寺の天井画「白龍」を師匠の前田青邨と完成させた人。
大垣市出身だったんですね!
大船にあったアトリエの写真とか道具とかありましたよ。#守屋多々志 #鎌倉 #大垣 pic.twitter.com/quDhue7UQN