今回は西国札所のマイカー巡礼。
壷阪寺と槇尾寺を巡ってきました。今回はその壷阪寺について。
西国6番札所 壺阪山 南法華寺(壷阪寺)
壷阪寺は奈良県高取町に位置しています。
日本百名城の高取城が有るところで、壷阪寺よりも高取城ののぼりが多くみられますね。
近鉄に壺阪山駅があるんですけど、そこからバスに乗る必要があって本数も少なそうだったのでマイカーで行ってきました。
平日のバスの本数がグッと減りますね・・・。
3月や土日祝、縁日ダイヤとかならまだいいですけどね。しかしややこしい時刻表だな。
境内で時間を合わすのって結構難しいんですよね。じっくり見たい時や見飽きた時など、決められた時間ほど面倒くさいものは無い。。。
壷阪寺の境内は石仏&お釈迦様だらけ
壷阪寺の駐車場はコインパーキング形式(無人)です。
入り口で駐車券を発行して、帰りに駐車料金500円を支払います。
駐車場は複数に分かれていて、仁王門前の駐車場が一番便利ですね。
その後、拝観料600円も支払って境内へ入ります。
創建が703年と奈良時代より前なんですね。
お寺をお参りするまえには、この縁起を読むようにして、ある程度の背景を知るようにはしています。
仁王門をくぐってから本堂へは階段等で境内の上部へ。
その途中の境内には、大きな石仏があちこちに立っています。
インドとの国際交流もあるみたいで、これが縁で石仏が多いのもあるのでしょうね。
本堂の中も見ることができて、本尊も間近で見られます。
本堂の中の掲示物は興味深いものが多くて、壷阪寺は藤原京の聖なるラインの終着地だったとかは面白かったですね。
また、浄瑠璃「壺阪霊験記」などの元になったとか、お里・澤一の話とか、も興味を引きました。全く知らなかったので。
壷阪寺のご本尊は「十一面千手観世大菩薩」。目の観音さまとして信仰があるようです。
眼病封じのお寺としても有名ですね。
夏前とか秋は、花が奇麗なんでしょうけど、真夏って緑が濃くて良いですけど花が無い季節ですよね。
百日紅(サルスベリ)くらいかな。