今回は、琵琶湖に浮かぶ竹生島にある宝厳寺に行ってきました。
最近、前泊免許を取得中ということもあり、海の上を走る乗り物に興味があって(笑)フェリーに乗りたいと。
でも、フェリーだけ乗りに行くのは勿体ないと考えてたら降りてきました。
西国札所でまだ行ってなかったフェリーじゃないといけない宝厳寺があることに。
で、サクッと新幹線にのって米原経由で長浜へ向かいました。
竹生島クルーズ 琵琶湖汽船
竹生島は琵琶湖に浮かぶ島で二番目に大きな島。そして誰も住んでいない島。
そんな竹生島に行く方法は何個かありますが、今回は長浜港から出ている琵琶湖汽船の竹生島クルーズで向かいます。
竹生島クルーズって言ってますが、長浜港から竹生島への往復乗車の事です。。。
始発の便は午前9時から。平日は1時間間隔で、休日は増便されて30分間隔で運転されています。
乗車券はSuicaも使えましたよ。乗車前にチケットを購入して、出航の10分くらい前からフェリーへ乗り込みます。
ちなみに公式HPには、行きの便と帰りの便が固定されているように書かれてますが、そんな縛りは無くて、自分は予定より1便早いフェリーで帰ってきました。
悪天候にはご注意を
スムーズに乗れたら良いのですが、今回は天気予報、天気は曇り、風速が6mと。風が強めです。。。船は風に弱い。。。
案の定、切符売り場に行ったら、竹生島へ上陸できないかもしれない条件付き出航だと。
その場合、乗車券の払い戻しは無くて、次回乗れるチケット(1年間有効)が交付されると。
「で、どうします?」って聞かれたので、「承知しました。」ということで乗り込みました。
これは明日も予備日として長浜に滞在する予定になってたことと、条件付き出航の場合は高い確率でそうならない、と思ったからです。
※飛行機で時々、悪天候のため違う空港か出発地に引き返すことがあるとアナウンスがありますが、そうなる確率は5%にもならないようです。
で、フェリーの場合はどうかというと9:30無事に竹生島に着岸し上陸できました!
パワースポット 竹生島
桟橋へ降りるとそこは竹生島。ようこそ竹生島へという案内の奥には、数店のお店が並ぶ参道が。味がありますねー。
そして、その先に入山料(400円)を支払う拝観受付所があります。
拝観受付から本堂までは165段の急な階段が続きます。足腰悪い人は大変ですね、これは。
本堂は大弁財天。江の島・宮島と並ぶ日本三大弁財天のひとつで最も古いらしいですね。
手前に納経所があって、その先に観音堂(修復中)、次が竹生島神社(都久夫須麻神社)で、受付に戻るという風に一方通行で進んでいけます。
納経所には3人の書き手さんが。御朱印帳だけでなく掛け軸をお持ちの巡礼者もいらっしゃって常に2~3人並んでました。
掛け軸の人は皆さんドライヤーで墨を乾かしてましたね。御朱印帳と違って乾きにくいんでしょうね。
フェリーで限られた人数しか上陸できないこともあり、島内はそんなに混雑していませんでした。
そして、琵琶湖汽船欠航へ
用事を済ませたら長浜へ戻りましょう。
予定されている便より、1便前に乗れそうだったので、そちらへ乗船。
行きが増便1(長浜港発 9:30)帰りが1便(竹生島発10:45)という組み合わせになりました。
乗客もそれほどいなかったので、フェリーの2階で離れていく竹生島を眺めます。
風が強いですけど水上から見る島っていいですね。
そんなこんなで無事に長浜港に着きました。
が、これから出る予定のフェリーが強風の為欠航になってました。朝の2,3便しか出航できなかったんですね。早めに着といて良かったー。
そして、予備日として開けておいた翌日も、なんと強風(汗)
琵琶湖汽船の竹生島クルーズは、悪天候のため欠航になってました。
今回の宝厳寺巡礼は、首の皮一枚つながった感じになりました。
せっかく長浜までの往復交通費出して、札所巡れませんでしたは避けたいですからね。
フェリーじゃないと行くことができない西国第30番札所の宝厳寺。ある意味、訪問難易度が高いのかもしれません。