DAY18 西国7番札所 岡寺

DAY18 西国7番札所 岡寺

公共交通機関で行く西国巡礼編。
今回は奈良県明日香村にある岡寺へ行ってきました!

東光山 岡寺(龍蓋寺)

この岡寺に電車で行くとなると近鉄を利用することは分かります。
そして、近鉄吉野線に「岡寺」という駅がありますが、ここが使えないんです・・・。

駅から東方面に一直線なのですが、かなりの距離があります。最後は山登り。
こんなに遠いのに駅名として使ってよいのだろうかと思ってしまいます。

という訳で、岡寺へ行くのに色々調べたのでまず、これを綴ってみたいと思います。

岡寺へのアクセス

岡寺は近鉄沿線の駅からはどれもそれなりに離れているので、路線バスを使うことになると思います。

奈良バスナビ (奈良交通)

岡寺まで行くバスは、梶原神宮前駅東口からでています。23系統他が良いのかな?
岡寺近くまで行くと、「岡寺前」か「岡戎前」のどちらかで降りて、跡は700mほどの登り道(約10分)です。

赤かめバス (明日香村)

もう一つは、橿原神宮前東口と飛鳥駅から出ている周遊バスです。
HPを見てみると梶原神宮前東口からは30分に1本。飛鳥駅からは1時間に1本程度で出てますね。

橿原市レンタサイクル 古都リン

今回は、路線バスの時間に左右されたくなかったので、レンタサイクルを活用することにしました。
ココは近鉄大和八木駅から出て200mほど離れた橿原市交流センターにあるレンタサイクルです。

岡寺周辺は坂道が結構あると思ったので、電動付き自転車をレンタル 1日 1,000円 です。

バス代よりちょっと掛かってしまうけど、明日香村の観光も兼ねて自由に動きたいなら便利ですね。

距離は6.8kmとまあまあありますが、チャリンコなら30分くらいです。
岡寺の入り口には、青空ですけど駐輪場の場所も確保されて(無料)ますよ。今回はこれで十分でした。

日本で最初の厄除け霊場

さて、岡寺に到着です。
駐輪場に自転車を止めると、いきなり登り階段です。

そして、山門に到着して拝観料400円をお支払いして境内へ入っていきます。

岡寺の手水舎は紫陽花・ダリア(天竺牡丹)などいろんなお花を並べていて、とってもお洒落です。これは奇麗な写真を撮りたくなりますね。
境内の至る所にも、このようなお花が置いてあります。

本堂周辺はコンパクトにまとまっていますが、岡寺は外周を歩くことができて境内の広さを感じることができます。
本堂を奥に進むと稲荷社や奥の院石窟、そのまましゃくなげの道、もみじのトンネルを抜けて、三重宝塔へ、ミニハイキングコースになってます。

本堂近くの木々には丸い木の玉がたくさんぶら下げられてます。
願いをかなえる「もちの木」に善玉を吊るしてるようです。

本堂の正面にある龍蓋池。

この岡寺という名前は地名による名前で、正式には龍蓋寺(りゅうがいじ)と呼ぶらしいです。
名前の由来になった、龍を大きな石で蓋をして閉じ込めたといわれる池が残ってます。

滞在時間は40分くらいでしたけど、境内をくまなく歩きまわれて、本堂内も今回は入れて良きお参りになりました。