9月に富士山ロングライドという大会に出るのと、それまでにしまなみ海道を走ってみたいな、ということで自転車に明るくなっておかなくてはいけません。時間のある時に、ロードバイクをいじくることに。
今回は前後ホイールを外すっていう、初心者がまずやる内容を実践してみましたよ。
参考にした雑誌
とはいえ、何も知らないロードバイク初心者ですから、参考書的なものは必要です。
今回は、バイシクルクラブセレクションという、人気記事を集めた別冊を参考書に迎えました。
特に見たのはP116ページの「初めての輪行ツーリング」というコーナーです。
読んでいると知らない言葉が沢山出てきます。
こんなのも、写真とかグーグル先生とかをフル活用して覚えていきましたよ。
ロードバイクを逆さまに
まずはタイヤが地面に接地していると取り外しにくいので、フレーム部分を持って上下逆さまにします。
これは比較的簡単にできましたね。
ハンドルとシートが地面でバランスよく支えてくれて安定感があります。
前ホイールを外す
前のホイールを外すのはとっても簡単で、片方(写真だと奥側)についているレバーを動かしてクルクルと回していけば、スポンと取れます。
レバーの反対側にはナット。
ただし、ブレーキパットの幅が狭くてタイヤが取り出せなくなっているので、ブレーキのリリースレバーを開いておく必要がありますね。
Clarisって書いてある部品がブレーキ。その左側りリリースレバーがあります。
ちょっと回せばブレーキパットが少し開きます。
取付も簡単です。フレームの輪っかの位置にホイールをはめ込んでクルクルとレバーで回していけば完了です。
後ホイールを外す
後ろのホイールを外すのは、ちょっとコツが必要かもしれません。
なんたってチェーンが繋がってますからね。ホイールを外すときはチェーンからも外すので、後ギアを外側にしておく必要があります。
そして、前ホイールと同じようにレバーの位置を動かすと、ホイールが外れるかと思いきや、リアメカ(チェーンを動かす機械)が邪魔してとれません。手で動かして、後輪のギア(スプロケットというらしい)からチェーンを外しながら、後ろホイールも取り外します。
当然、事前には後ブレーキのリリースレバーは開けておきます。
リアメカを動かし、チェーンを外すと、後ホイールはフレームから取り外すことができます。
スポッっとはいかないので、そろりそろり、取り外していきます。
無事、後ホイールを取り外すことができました。
真ん中にある8段ギアがスプロケットと言うらしいです。スプロケと省略してるのもよく見かけます。
ほっと一安心でしたが、実は取り付けが以外に苦労しました。チェーンを絡めないといけないからですね。
でも外してしまったから、どう絡めればよいのやら・・・。
後ホイールを取り付ける
さて、後ホイールを取り外した後のチェーンはこんな感じでゆるゆるになってしまっています。
どうやって、後ホイールのスプロケット(の一番外)に取り付けるのよ。
いろいろガチャガチャとリアメカをいじくっていると、手でグイっと広げられることが分かりました。
これで、リアメカ付近でくっ付いていたチェーンが上下へ開きます。
下側のチェーンを後輪のスプロケットに取り付けて、そのままフレームの穴へ後輪を設置します。
リアメカを動かすのにはコツがいりますけど、こういうのはガチャガチャ壊れない程度に自分で動かして、仕組みを理解したほうが良いですね。
こんな感じで、前後ホイールの取り外しは出来るようになりました。
これが出来ないと、輪行はもちろん、パンク時の対応も難しくなりますからね。
さて、次回は時間のある時に、チューブの交換やタイヤの取り外しなんかをやってみようかな。まずはツールキットを購入ですね。