先日、世界遺産検定2級に合格することができました。
これでますます日本にある世界遺産見学が楽しくなりそうです。世界にある世界遺産見学はまだいろんな余裕が無くて行けませんが、そのうち巡ってみたいですね。
世界遺産検定2級
今回はせっかくなので世界遺産検定2級の勉強方法(合格法)を残せたらと思います。
1.学習ポイントを絞る
世界遺産検定2級で出題される世界遺産は300個。
実際に行かないで公式テキストだけ見て覚えるなんて至難の業ですね・・・
かつ出題はそのうちの何個かという効率の悪さ。
なので、面白いところなんですけど、個々の世界遺産は後回しにして、公式テキストブックの
・「世界遺産の基礎知識」
・「日本の世界遺産」
の2つに絞って勉強するのが合格への近道です。
勉強範囲は少ないながらも出題の50%弱をまかうことができますからね。
これだけでは合格点には届きませんが、残りをその他の分野で拾っていけばいいのです。
実際の試験では、この2分野で1点しか落とさなかったこともあり合格できました。
2.過去問を解く
過去問を解くことは、検定受験の鉄則です。
出題傾向や出題方法、時間配分、得点配分などを把握しておいたほうが良いに決まっています。
過去問を解くと、やっぱり上記の2分野に集中したほうが良いことが分かります。
・「世界遺産の基礎知識」
・「日本の世界遺産」
そして「世界遺産の基礎知識」では、
世界遺産誕生までの流れ(年表)、10個の登録基準が物凄く重要だということが分かります。
また「日本の世界遺産」では、
太文字以外の文章や、表に纏められている内容の隅々まで出題されることが分かり、しっかり読み込む必要があります。
まだまだポイントはありますが、最低上記の2つを実践できれば合格にグッと近づくと思いますよ。
3.試験本番当日は?
本番にやることは、やっぱり下記2分野を復習することですね。
・「世界遺産の基礎知識」
・「日本の世界遺産」
前日までにしっかりと勉強できていれば恐れることは無いですよ。
楽しんで試験を受けてくださいね。
世界遺産検定なんて単なる教養検定。合格も不合格も、今後の人生に大きな影響はないですから(笑)
世界遺産検定1級の公式テキストは、全世界遺産が上・下に分かれて全部掲載されています。
読み物や辞書的な使い方としても楽しいと思いますよ。
せっかく世界遺産を見に行っているのに、雰囲気や行ったことによる満足感だけで終わったら勿体ない!
登録された背景や歴史などにも思いを馳せれるように、そして世界には色んな文化や多様性が広がっているんだなと理解するために、世界遺産検定の勉強はとっても役に立つと思います。