吾妻鏡 難しい歴史書をサクッと理解しよう

吾妻鏡 難しい歴史書をサクッと理解しよう

新元号が令和になって、万葉集ブームが起きると言われながらそんなに盛り上がってないような気がします。
そりゃそうですよね! 万葉集難しいんですもん。歴史書難しければ、和歌も難しいですし。

鎌倉時代周辺にも、いくつもの歴史書があって詳しく知るには読めば良いって分かってるんですけど、読めるわけないですよね。

そんなときに、私が代用している方法は2つ。
・NHK 大河ドラマ を見る
・漫画版 を読む

NHK 大河ドラマ

1年間に渡って放送されるので、再放送を見るにしてもレンタルにして約13本。時間にして約2000分(33時間)も費やさないといけないですが、細かい登場人物まで結構抑えることができますよね。

鎌倉時代を中心に前後を見ていくと
平清盛 → 義経 → 太平記 で大枠は理解で来きます。
それに付随して、北条時宗草燃える を挟めば完璧です。(ちょっと古すぎますけど・・・)

マンガ日本の古典シリーズ

もっと簡単に理解したり、特定の人物に焦点を当てて理解するには、マンガが大変役に立ちますね!
とくに、マンガ日本の古典シリーズにはお世話になってます。

吾妻鏡
とはずがたり

鎌倉幕府には大勢の有名な御家人がいて、歴史の教科書を読むだけでは理解できませんが、マンガだと結構頭に入って来るんですよね。
ある程度頭に入れた状態で鎌倉の町を歩くと、普通の石碑なんかも楽しめます。「あー、彼の家はここにあったのか!」とかね。

また、マンガ日本の古典シリーズではないですけど、

長屋王残照記

なんかは、天皇家を中心とした覇権争いなど、皇族の世界を理解できます。
天皇にならなかったのに有名な人物、聖徳太子や長屋王、早良親王などが、より頭に入ってくるようになりました。

そして歴史書へ

大河ドラマや漫画である程度理解して、さらに深堀したいのであれば歴史書の読解に挑戦するのも良いですね。
ま、私は専門家でもなんでもないので、そんな挑戦はしないと思いますけど・・・。

あ、ちなみに万葉集についてのミュージアムが奈良県の明日香村にあります。
こういうところへ行くのも、歴史書を身近に感じる一つの方法ですね。

奈良県立 万葉文化館