寝台列車サンライズ出雲

寝台列車サンライズ出雲

2019-04-15

先日、念願のサンライズ出雲に乗車してきました。

横浜(22:24発)から松江(9:30着)までの約11時間の列車旅です。

最近人気があってチケットが取りにくいなんて噂や、ネットで空席状況を確認できず、購入はみどりの窓口しかないという不便さが足を遠のかせていたのですが、平日に島根に行く用事ができ&3週間前に予定が決まったので頑張ってみました(笑)。

そして、あっさりとチケットゲット。実際乗ってみて良ーく分かったことがあるので記録として残してみようと思います。

・料金体系について
乗車券 + 特急料金 + 個室寝台料金 の 3つの合計です。

個室寝台は大きさや人数によって料金が異なるのですが、一人旅ならシングル(7,560円)が一番いいと思いました。

 

サンライズ出雲は車内販売がなくて食料の調達が難しいです。自動販売機はラウンジの横にあるので、水、お茶、コーヒーなどは確保できます。また、岡山駅では高松行きと出雲行きに分かれるため列車切り離しがあり、出雲行きはココで7分ほど停車します。でも朝の6:30くらいなので駅の売店が開いているかどうか・・・。

 

上で書きましたが車内にラウンジスペースがあるのですが8席ほどで常にだれかいる状況でした。のびのびシートの乗客は使う意味ありそうですが、個室寝台の人は自分の個室に居るほうがよっぽと落ち着きます。窓も大きいですし。

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岡山駅到着の20分ほど前までは、高松行き車両(1号車~7号車)と出雲行き車両(8号車~14号車)の間は通り抜けできます。早朝に高松行きの車両に探検しに行ったのですが、明らかに個室寝台の空きが多かったように思います。出雲行きが人気のようです。

 

お手洗いは、ウォシュレットなしの洋式タイプです。各車両に1or2個あるので並ぶなんて状況はありませんでした。

 

寝心地ですが常に振動はあります。この振動のために身に着けているfitbitが睡眠状態を把握できなくて、当日の睡眠はゼロ状態になってしまいました。でも寝れましたよ。空調(暖房)も個室毎に調整できます。

 

前日の夜遅くに移動し、個室寝台料金をビジネスホテル代と考えれば、翌日朝9時からは島根県で行動ができるので、なかなか使い勝手が良いかもしれませんね。