昔の理解しがたい家族関係の用語

昔の理解しがたい家族関係の用語
2019-12-29
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今回は歴史を学ぶにつれて、よく混乱する家族関係の用語を整理してみることにしました。

家族関係用語

昔は、側室を持つとか、子供は実母が育てないとか、今の常識が通用しない時代なので、用語だけじゃなくてその文化的背景もしっかり理解しないとダメですね。

嫡男(ちゃくなん)

一般に正室の生んだ男子のうち最も年長の子。一家の跡継ぎ。女子の場合は嫡女。

源頼朝:母は由良御前(父:源義朝の正室

惣領(そうりょう)

跡取り。家督相続予定者のこと。

庶子(しょし)

正室でない女性から生まれた子供を指す言葉。嫡子以外の子。跡継ぎの予備。

源義経:母は常盤御前(父:源義朝の側室

猶子(ゆうし)

江戸時代まで存在した制度。
家督相続を前提としないで、官位など昇進上の便宜等の為、親子関係を結ぶこと。

養子は家督相続も前提とする親子関係。

豊臣秀吉:関白,近衛前久の猶子になって関白に就任した。

乳母(うば、めのと)

母親に代わって子育てをする女性。
身分の高い人間は子育てのような雑事を自分ですべきでない、他のしっかりとした女性に任せた方が教育上良いとの考えから、乳離れした後、母親に代わって子育てを行う人を乳母という。

源実朝:源頼朝の嫡出の次男。母は北条政子(正室)。乳母は阿波局(北条政子の妹)

養女(ようじょ)

他家からもらって自分の子として育てた女性。養子縁組して子となった女性。

天秀尼:豊臣秀吉の息女(結姫|天秀尼)が千姫の養女として命を助けられた。

息女(そくじょ)

身分のある人の娘。他人の娘を敬っていう言葉

現代ではあまり使わない難解な家族関係の言葉が理解出来たら、上記のような一族に関する本はさらに読みやすくなりますね!

気になった言葉があったら、これからドンドン追記していきますからねー。