京都検定3級 合格体験記

京都検定3級 合格体験記

2019-07-21

今回は京都検定3級について書いてみようと思います。
これから受験される方への参考に少しでもなればいいなと。

京都検定3級

京都検定HP

ご当地検定の王様

ちょっと前、ご当地検定というのが流行りましたね。ま、検定自体が流行ったと言いましょうか。

でも、そのご当地検定。
徐々に受験者数が減っていくとか、集まらないとかで、廃止になる検定が多いのも事実。
でも、この京都検定だけはご当地検定の中でも知名度、受験者数でも群を抜いています。

第15回京都検定 受験者数 7,822人
第13回奈良検定 受験者数 1,122人
第12回鎌倉検定 受験者数  685人

第14回金沢検定 受験者数 2,405人
第 9回大阪検定 受験者数 2,998人

京都検定の勉強方法

この手の趣味教養資格は、過去問対策が必須です。
合格だけを最優先するのであれば、過去問題集を中心に取り組んで、分からなかったところを参考書(公式ガイドブック)で調べるというのがベストです。

京都に関するいろんな本が出てると思いますが、京都検定合格だけを考えるのであれば、公式ガイドブックと過去問だけで十分です。
他の読書に行くのは効率が悪くて時間の無駄です。

過去問は、京都検定のHPの過去問で勉強するにまとめてありますが、その中でも「京都新聞全問掲載」が無料でよく使ってました。
時間の関係で、過去問は過去3年間しかできませんでしたが。

あとは、実際に京都の町を歩くのが良いと思います。
参考書とは別に、京都のガイドブックを一冊。個人的には京都さんぽ地図がおススメです。

京都検定の知識を得ならが京都の神社仏閣などを巡ると、新しい見方があって、街歩きがとっても楽しくなります。そして、体で覚えます。←これ重要。

個人的には、知識だけ持っていても、現場を知らないガイドさんなんて意味ないと思ってますから。

京都検定当日

京都検定は大きな会場なので、京都だけでなく東京でも開催しています。

が、やっぱりここは京都で受けたいなと思って、わざわざ京都に行きました。同志社大学でした。
もちろん、検定当日の前後は、京都さんぽですよ。

前日に神泉苑に行ってたが試験で出たり、地下鉄のポスターに都おどりのポスターがあったのを覚えていたりして、4~5点はかさ上げできたと思います。

受験者数もかなりいる検定なので、最寄り駅から案内のスタッフが立って、誘導しています。
まるで国家試験のような様相でした。。。

受験者数が多いので、なかなかたくさんの教室を使いますね。

試験も結構厳しくて、机の上に置くものなどシビアに試験監督官がチェックしてきます。
シャープペンシルの入れ物まで閉まってくださいと言われました。どう考えても、何も書いてませんでしょうが。。。。

でも、合格者にはいろんな施設の入場料などが割引になったりと特典がありますから、その点しっかりしないといけないですよね。

3級は100問の四者択一問題。合格基準は70%以上です。
受験料は3,300円とお手頃価格。
受験時間は3級が一番早くて 10:00から。制限時間は90分です。

100問ありますが、四者択一問題はパッと答えられる問題も結構あるので、時間は少し余る感じだと思いますよ。

京都検定の合格証

試験が終わってから数か月。自宅に合格証が届きました。
それと同時に、施設の割引一覧も送られてきて、凄いメリットあるなぁと思いました。

観光客の少ない冬場限定でしたけど二条城の拝観が無料。漢字ミュージアムが割引?だったかな?

他にも20以上の施設に対して優待がありました。
そして、その優待が、級ごとによって異なって、1級の優待はなかなか凄かったですよ。

今回は無事合格できましたが、個人的にはまだまだ京都さんぽが足らない、頭でっかちタイプだなと思っています。
これからも知識とフィールドの両方を併せ持った京都ファンになれるように、日々邁進していきたいな。