サロマ100km完走までの道のり

サロマ100km完走までの道のり

2019年6月30日。
サロマ湖100kmウルトラマラソン大会にて、ついに100km完走することが出来ました。

ランニングを始めてから7年後。
ランニングを始めたころは3kmでゼーゼー言ってたのに走り続けていくと人の体は強くなるんですね。

思い出記録の為に、過去からの出来事を時系列でちょっと整理してみました。

初マラソン大会「奈良マラソン10km」

2012年12月9日 55分01秒(ネット)
10kmなので特に問題無く終わったのですが、折り返しと最後の1kmは初心者には激しい上り坂。

ゴールした後のバナナが美味しかったのと、「フルマラソン走る人って凄い!」と普通に思ったなぁ。

初ハーフマラソン大会「第19回紀州口熊野マラソン」

2014年2月2日 1時間57分46分(ネット)
初めての距離にちょっと緊張したけど特に問題なく終了。でも、後半17km地点で足が重たくなって苦しい4kmでした。

ただ、初めてのくせにハーフ2時間を切ってちょっと自信の付いたマラソン大会でもあり、ランニングに調子に乗った大会でもあったかな。

初フルマラソン大会「京都マラソン2014」

2014年2月16日 5時間00分8秒
とっても寒い日でした。なんたって2月の京都ですから。

30kmの壁は当然のようにやってきて、それ以降しんどすぎて歩いたりちょっと走ったり。
今思えば 完全に練習不足でしたね。マラソンを舐めてたと思いました。反省。。。

完走後に顔面と両手が痺れてきて意識朦朧に。今思えばこれが脱水症状。生まれで初めてなったかも。
更衣室に行って座ったとたんに両足を攣って車いすで運ばれて救護所へ。

脱水気持ち悪さもあって1時間くらい寝てました。初フルは苦い思い出です・・・。

この大会で、自分には脱水症状グセがあることが分かり、その後のマラソン大会ではそれに怯えながら出場していきます。

初ウルトラマラソン大会「第11回いわて銀河100kmチャレンジマラソン(50kmの部)」

2015年6月14日 7時間32分18秒
フルマラソンで何とかサブ4.5は出せるようになってから、ウルトラマラソンに初挑戦。
とはいえ、いきなり100kmはハードルが高いのでフルよりちょっと長い50km。

これを経験したらフルを短く感じるかなと思ってましたが、フルとウルトラはスピードvs持久力みたいな感じでちょっと違うスポーツかな。

この時は、コースの途中から100kmの人と並走。
100km出場のランナーを見つけてこの人はもうすでに50km走っているのかと、そして、ゴールした瞬間にあと50kmも走るのかと思ったら「100km走る人って神!」としか思えなかった・・・。

初サブ4大会「さが桜マラソン2016」

2016年4月3日 3時間54分38秒
初フルマラソンから2年経ってようやくサブ4へ。この時はめちゃくちゃ嬉しかったですね。

でも、体力的には余力は無くて、大会後はイベントを楽しむことなく、そそくさとホテルに戻って休憩してました。

初100kmウルトラマラソン大会「2016えびす・だいこく100kmマラソン」

2016年5月29日 平田(85km)DNF
フルマラソンでサブ4を達成した翌月に、いよいよ100kmウルトラマラソンに初挑戦。

40km走り終わっても足は元気で、完走まで行けるかなと思った矢先に。50km付近で雨が降ってきました。
その後、雨は止むことなく徐々に本降りへ。

体も疲れてきたため歩きが入って来ると、水に濡れた体は冷えてきて、危ないなと思ったのでここでDNFしました。
実はわたくし、脱水症状グセもあったのですが、少しの寒さでも体が震える、水風呂にも入れないほど寒さに弱い低体温症グセ。

この脱水症状と低体温症という二つの体質と戦っていかないといけないのです。

100km初完走「サロマ湖100kmウルトラマラソン」

2019年6月30日 12時間12分23秒(ネット)
天候は曇りのち晴れ。雨は一切降らず、気温は14~23℃。

午後5時くらいになっても18℃と気温はそれほど下がらず、低体温症グセの自分でも耐えれるくらいでした。
脱水グセも今年に入って毎月300km付近を走り込んで心肺機能などを鍛えた結果、しっかり水分補給&バナナ&塩タブレットで乗り切りました。

ウルトラマラソンは12時間っていうほぼ半日使う大会なの、天気は変わって当たり前。
いつかどのような天候でも走り切れるような低体温な体質を改善していけたらいいなと思っています。

頑張れば自分の体質すら徐々に改善できることが分かりました。
ランニングって素晴らしいですね!