今回は兵庫県篠山市で開催されたフルマラソン大会。
東日本は東京マラソンで盛り上がっている中、西日本のマンモス大会「篠山ABCマラソン大会」に参加してきましたよ。
ちなみにコロナウイルスで大会中止なった第40回から「丹波篠山ABCマラソン大会」と名前が変わりましたね!
目次
篠山ABCマラソン大会(2019年開催)
結果はめでたくPB更新。3時間30分台に足を踏み入れることが出来ました!
それも思いがけなく・・・。
マラソン大会会場は篠山城跡
篠山ABCマラソン大会の会場は、日本100名城の篠山城跡。
城址公園は広いので、大人数が集まるイベントには持ってこいですよね。

1609年徳川家康によって築かれ、藤堂高虎が縄張りを担当したお城です。
篠山ABCマラソンと雨対策
マラソン大会当日の2019年3月3日は全国的に一週間前からずーっと雨の予報。
ここ兵庫県篠山市も降水確率90%ほどあったので行くだけって、スタート時に雨が降っていたら安定のDNSしようと思ってました。(走っても楽しくないから、雨だとDNS派です)
つまり、一週間くらい前から「どうせ雨でしょ」と走る気全く無し・・
東京マラソンでは大迫選手が寒さの為に棄権したほどでしたが、篠山市のスタート時間11時頃は奇跡的に晴れ間ものぞく天気に(驚)
いやいや、走ってる途中に大雨降ってきたらどうするよ?
ということでコース図と睨めっこ。すると閃いてきましたよ(笑)
篠山ABCマラソンのコース

篠山ABCマラソン大会のコースは、前半の18.2kmでスタート地点付近に戻ってくると。
なので、前半でずぶ濡れになったらココでリタイアしようと。
そして、雨に降られなかったら、後半戦に突っ込んで残り20kmは気合で走りきろうと。
こんな、リタイア前提作戦でスタート地点に立つのでした(笑)

篠山ABCマラソンのコースは、全体的にのどかな田舎道。
アップダウンもそれほどキツクありません。いやらしく続きますけど・・・

前半戦を走ってると10km付近から予想通り雨がポツポツと降ってきました。
「いよいよ来たな!」と思っていると、なんと小雨程度で終了。
体も濡れずにスタート地点の18kmに到着してしまいました。
これは、一か八か「もう行くしかない!」と。
で、後半戦に挑むも、案の定折り返し地点(31km)の遥か手前の26km地点で雨が降ってきました(笑)
行くも地獄、帰るも地獄状態。
ここで、多少の時間ロスも覚悟でコースを少し離れて、持っていたビニールポンチョを装着。
「首と腕の穴はどこだよ!」と言いながら(笑)
そこからは、濡れた体を冷やさないためには走り続けるしかない。
絶対に歩いてはならぬ!としぶとく走り続けました。
篠山ABCマラソンの給水所
また、篠山ABCマラソンは給水所が5km間隔しかない結構ドMな大会。
そのおかげで、いつも後半の給水所でペースが落ちがちな自分は、ペースがなかなか落ちない良い展開に。

エイドでは、温かい名物しし汁が後半に出てます。が、それ以外はシンプルエイド。
そんなこんなで結局ラストまで走り続けました。

自分はランニング中(マラソン大会中)にランニングウォッチは見ないことにしているので、ゴール後にタイムを確認してかなりの好タイムに驚きました。
距離短いんじゃないの?なんて思ったり。
こんなモチベーションの上がらない大会だったのに、まさかのPB更新でした。
タイムはネットで3時間38分台です。

篠山ABCマラソン大会当日の天気
最終的に雨も本降りにはならず、天気予報でも降水量はカウントされていませんでした。

第40回大会から、陸連未登録の部は、スタート10時50分、制限時間5時間10分です。
※赤背景は大会が開催されている時間帯です
篠山ABCマラソン大会の注意点(駐車場)
さて、大変だったのが駐車場探しです。
会場の近くに複数の駐車場があるのですが、なんせ1万人ちかくが参加するマンモス大会で、公共交通機関が不便な場所なので、皆さん車で来たがります。
スタート近くの駐車場は台数も少なくて絶対停められないと決めつけて、狙いは駐車台数の多い河川敷へ。
会場から徒歩500mと離れますけど仕方ないと思っていたら、皆さん考えることは一緒!
9時15分(スタート2時間前)くらいに到着したにも関わらず、河川敷駐車場はもう満車。
ココから少し遠い駐車場も満車。。。狙いが外れると焦ります(汗)
探し続けて、スタート会場から2km(涙)も離れたコーナンに止める羽目に。
おかげでゴール後、濡れて疲れた体で約2km離れた駐車場に向かってトボトボ歩いて帰りましたとさ。
来るまで向かわれるからは少しでも早く会場に向かいましょうねー。
早い人は午前5時くらいから行くみたいですよ!
なんでも早め早めは功を制しますね。